複数の写真を1枚に:縦につなぐ?格子に並べる?
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修理の前後の写真と細部の写真を、まとめて送りたいとします。3枚を別々に送ると説明の順番がばらばらになり、何も考えずに長くつなぐと、小さな画面では最後までスクロールしなければなりません。順番どおりに読む資料は縦、ひと目で比べる資料は格子から選ぶと便利です。
どんな形が読みやすいですか?
縦につなぐと、上から下への流れが生まれます。作業の過程、使い方の手順、詳しい説明のように順番が大事な写真に向いています。見る人は1枚の画像をスクロールしながら内容を追えます。写真が増えるほどファイルが長くなるので、ところどころで何を見せているのかがはっきりわかる構成にしましょう。
格子は、同じ画面の中に写真を並べます。前後の様子、色の違い、作業の前後を比べるときに便利です。何枚もの写真のサイズをそろえてひと目で見られますが、それぞれの写真は小さくなるので、文字や小さな部品が大事な資料は大きく拡大して確認する必要があります。
横長の写真と縦長の写真を混ぜると、ゆがみますか?
MiruKitの「結合・PDF」は、写真の縦横比を保ったまま配置します。縦の形では横幅をそろえ、格子では各マスの中に写真全体が収まるように合わせます。空いた部分ができるのはこのためです。空きをなくすために幅・高さを別々に引き伸ばすより、必要な写真だけ先に切り抜くか、余白を残すほうが自然に仕上がります。
ただし、縦横比を保つことと元のサイズを保つことは別の話です。幅の狭い写真をほかの写真の幅に合わせると、その写真は拡大されることがあります。もともと小さかった文字がくっきりするわけではないので、結果の小さな文字を実際のサイズで確認しましょう。
3枚で2つの形を実際に作ってみました
横長600×400、縦長400×600、正方形500×500の例の画像を用意しました。それぞれの画像にITEM 1、ITEM 2、ITEM 3と入れて順番がわかるようにし、MiruKitの実際の結合の計算で、間隔16px・白い背景を適用しています。実際の商品やお客様の写真は使っていません。
縦の結果は632×1964でした。写真を置く幅は600pxで、左右に16pxずつが加わっています。真ん中の縦長の写真は、幅を600に合わせて600×900になりました。3枚の高さと、上下・写真の間の間隔を足すと、全体の高さが1964になります。同じ間隔で2列の格子を作ると1248×1248になり、4つ目のマスは空いていました。
今回の資料なら、順番の説明には縦、3枚を一緒に比べるなら格子がよさそうです。正方形の格子はチャットでひと目で見やすい反面、4つ目の空きマスが目立ちます。写真が4枚ならそこにもう1枚入れられますし、3枚のままなら、ほかの配置が合うかどうかをプレビューで見て選びましょう。
MiruKitで1枚にまとめる手順
- 「結合・PDF」に写真を入れます。まとめて選んでから、小さな画像で順番を確認します。
- 上から下へ読む資料は「縦につなぐ」、一緒に見る資料は「格子コラージュ」を選びます。
- 格子では「横の列数」を決めます。写真が小さく見えるなら、列数を減らすか、写真の枚数を分けてみます。
- 「前へ」「後ろへ」のボタンやドラッグで順番を整え、横向きになった写真を回転します。
- 「写真の間隔」と背景色を合わせてから保存します。保存したファイルで、文字と最初・最後の写真をもう一度確認します。
保存形式はJPGとPNGのどちらがいいですか?
普通の写真をメッセージや掲示板で送るなら、JPGがなじみのある選択です。文字や図形の多い案内の画像は、PNGも比べてみる価値があります。Web用のWebPを使うときは、送り先で開けるかを確認しましょう。画面に見える背景色と、写真そのものの白い余白は別々に存在することがあるので、間隔を0にしても写真の内側の余白は残ることがあります。
写真をまとめたあとに容量の制限に引っかかったら、まず最終的な幅・高さを見ましょう。極端に長い1枚にするより、内容を2枚に分けたほうが読みやすいこともあります。まとめたファイルをさらに圧縮するときも、いちばん小さな文字が読めるかどうかが基準です。
複数ページで印刷したいときは?
1枚の長い画像には、ページの区切りがありません。レシートや申請書のように1枚ずつ別に印刷する必要があるなら、同じツールでPDFを選ぶのが正解です。反対に、詳細画像や比較写真のように1つの画面で伝える資料なら、画像の形のままで大丈夫です。
関連するツールを開くMiruKitで実際に確認した結果
| 配置 | 結果のサイズ | 写真の枚数 |
|---|---|---|
| 縦 | 632×1964 px | 3 |
| 2列の格子 | 1248×1248 px | 3 |
自作の例3枚(600×400・400×600・500×500)を公開中のrenderMergeで処理しました。間隔16px・白い背景で、縦につなぐ形と2列の格子の2通りです。縦横比は保ち、小さい入力の一部は拡大されます。


知っておきたいこと
今回のサイズの数値は、例の画像3枚と間隔16pxでの結果です。違うサイズ・枚数・列数を使えば、最終的なサイズも変わります。
まとめた写真も、共有される1つのファイルです。小さなマスに収まったからといって個人情報が消えるわけではないので、送る前に全体を拡大して確認してください。